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2009年02月20日

◆ ミシェル、最後の日々

一番似合うお洋服

ミシェルが咳をするようになったのが、1月半ばを過ぎた頃、
アシュラとにたような咳なので、肺水腫では?と思い、
1月27日に動物病院に連れていきました。
レントゲンを撮ってもらい、甲状腺の疑いもあるので、血液検査もし、
おなかにガスがたまっているということで、超音波検査もしました。

結果は、便秘のためにおなかにガスがたまってしまっていること、
心臓が以前より悪くなり1分200が正常値なのに、288まであがっていて貧血も起きていること、
腎臓も年のわりには状態はいいが、悪くなっている、
食べているのに、体重が減っている、
咳は風邪が原因らしいということでした。

風邪を治してから心臓の治療をしようと言われ、風邪薬と、便秘解消のための下剤と、腎臓に負担をかけないフードのサンプルをもらって帰りました。
帰ってきて、ミシェルはサンプルのフードをがつがつと食べていました。

でも、数日たっても咳はよくならないので、病院に電話して相談してから、心臓の薬をだしてもらい、ミシェルに飲ませると、やはり原因は心臓からだったらしく、咳はとまりました。

これで元気になってくれると思いきや、今度は、食べるのが大好きなミシェルが食事を残すようになり、2月3日には自分で食べようともしなくなりました。
わたしが指にウェットフードをつけて口の前に持って行ったら、食べたい気持ちはあるらしく、指を血がでるまでかまれてしまいました。
でも、ちょっと食べただけで、いやがって食べなくなりました。
食べるのが大好きなミシェルが食べないのは一大事なので、翌日、朝一番に、寒くないようにミシェルを毛布にくるんでキャリーにいれて、病院に連れていきました。
ウールのセーターを2枚着せて、毛布でくるんでいるのに、それでも寒いらしく、ミシェルは鼻水をたらしてしまいました。
吐き気がしてご飯が食べられなくなることは、以前から何回もあったので、今回も今までと同じように、栄養剤を点滴してもらい、吐き気止めと食欲増進の注射などをしてもらいました。

いつもならこれで食欲はもどるのだけど、今回はまったくだめでした。
翌日も病院に連れて行き、治療してもらいましたが、それでもダメ。
しかも、体温が下がってしまっているとのこと。

次の日になると、お気に入りの猫ベッドのすぐそばで、ミシェルは倒れていました。
病院に連れていくと、ミシェルはストレスでどんどん体力を消耗してしまうので、
この状態で連れて行ったら、耐えられないと思い、
病院に電話して、自宅で療養することを伝え、家でできることはないかと聞きました。
温かくすること、乾燥しないように加湿すること、食べたくなったらすぐに食べられるようにときどきえさを口に持っていってあげることなどを、すでにやっていることでしたが教えてもらい、
容態がよくなることを祈りつつ、ようすをみました。

たまたま、体温で温かくなるマットに上に倒れていたので、そのまま動かさずに毛布をかけてあげておいたら、しばらくして、自力でお気に入りの猫ベッドにもどっていました。
しかし、ぐったりしているので、もっと温かくできるようにミシェルの大好きなこたつの中にいれてあげました。
ミシェルは安心したようすでその中にずっといました。

何も口にしないので、ときどき、針のない注射器で、温かい薄めたスキムミルクをちょっとだけ飲ませました。
たくさんは飲めないけれど、少しは飲んでくれました。

食欲がなくなってからずっと鳴きもせず、おしっこもウンチもしなかったのですが、7日に、こたつの中にしいておいたペットシーツにおしっこをして、ミシェルはすっきりとした顔をしていました。

でも、翌日の夜になると香箱をくむことさえできなくなり、横に倒れていました。
すぐさま、こたつをどけ、いつでもようすが見れるように、ミシェルが横になれるベッドをつくり、ペット用ホットカーぺットの上に1枚毛布をしいた上にミシェルを寝かせ、その上に毛布を三枚かけました。

一緒にいられるときは、なるべく声をかけてあげ、床ずれができないようにだっこしたり、薄めで温かいスキムミルクを飲ませたりしました。

しかし、10日にはスキムミルクさえ吐いてしまい、飲むこともできなくなりました。
夜中になると、口呼吸するようになり、11日に体温を測ってみると、37.1度しかありませんでした。
昼頃には、呼吸が浅くなり、夜になると不安そうだったのでずっとそばについていました。

そして、20時40分、ミシェルがおかしな声を出したかと思うと、のけぞり、慌てて抱き上げたときには、すでに天へ召されていました。
ミシェルの19歳の生涯は終わってしまいました。

わたしがミシェルに対してやったことをすべて書いたわけではありませんが、だいたいこんな感じの最後の日々でした。

わたしはミシェルが動けなくなったとき、ミシェルの大嫌いな病院で知らない人に囲まれて怖い思いをさせるより、家で安心して最後を迎えることを選びました。

わたしの選択が正しいとは思いません。病院に連れていけば、他の治療をさがせば、まだ生きていたかもしれません。
でも、ミシェルが望むとおりのことをしてあげたかった。
ミシェルがいやがることはなるべくしたくなかった。

ずっと一緒にいたかった。
いまだに泣けるけど、まだ生きていてほしかった。
つたない飼い主でごめんね。

ミシェルは13日に、動物霊園で火葬してもらい、爪と歯をロケットにつめて、もらいました。
遺骨は今は、わたしに部屋にあります。
今は天国で元気で幸せに暮らしていると思います。

これからは、アシュラの病気と戦っていきます。

治療費

1月27日

診察料           800円
内服薬          2900円
皮下注射         2500円
血液検査         5500円
レントゲン         8000円
超音波検査       1000円
血液検査(甲状腺)  10000円
消費税           1535円
合計            32235円


2月2日

診察料           800円
内服薬           3500円
サプリと          2800円
アシュラの薬も込み   2100円
処方食2袋        2838円
処方食缶詰         248円
消費税           614円
合計           12900円


2月4日

診察料          600円
皮下注射        3500円
消費税          205円
合計           4305円


2月5日

診察料          600円
皮下注射        3500円
消費税          205円
合計           4305円

Posted by ayano : 猫たちの日々 | 2009年02月20日 21:04

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